芸術の都

ベルリンは実は、芸術の都！

ということで、博物館や美術館は非常にたくさんあり、絵画系、古代系、技術系、歴史系など、バラエティーも多い。

でも、①数が多い＋②いつでも行ける　=　結果として行かない、というのは、よくある方程式でしょ。

そんなこんなで、去年４月の赴任以来、技術系の１件以外どこにも行っていなかった　(*^o^*)

ところで、土曜日から、Aちゃんの家族（のような関係の友達）で、オランダで工業デザインを勉強している学生がうちに１週間くらい泊まりに来ているんだよね。きさくな２５歳の青年！？で、英語もうまい。着いてすぐに、仲良くなった。

デザインを専攻しているだけあって、ベルリンの博物館巡りにはとても興味があるみたい。この機会に！　と、古代系２件を攻略してみたよ。

まずは、ペルガモン博物館。

これは、バビロンやギリシャの遺跡でドイツの調査隊が運んできた（つまり、盗んできた！）ものを中心に集めてしているが、よくぞこんな巨大なものをたくさん・・・と、ため息が出るようなコレクション。

バビロンの宮殿跡の復刻や、ヒエログリフとか、とにかく壮大だった。人もいっぱい入っている。

次に、Altes Museum（旧博物館！？）。

こちらは、古代エジプト美術・芸術なんだけど、俺は、エジプト美術を見るのは初めて。

ギリシャのものと比べて、表現の自由さには欠けていて、専制恐怖主義だったことを思わせる内容だったけど、洗練された彫刻の中に生きる微妙なニュアンスの違いや背景を、ヘッドフォンの解説をたどりながら知るのが冥利だったよ。

最初こそ、なんと地味な博物館かと思ったけど、だんだん引き込まれる。

この日のベルリンは雪で、冷え込む中、最後に家の近くのドイツレストランで、定番のEinbein（豚足）を食べて、みんな満腹して帰宅。

でも、この続編はいつに。。。。