短期決戦で台湾へ
欧州はイースターホリデーが明けたところであるが、丸4日間滞在(初日は朝7時着、4日目は夜23時半発)という短期決戦で台湾へ行ってきた。
台湾に3ヶ月いたAちゃんをドイツへ連れて帰ってくるのが”目的”であったのだが、この短い間に台北だけではなく、台中の実家にも新幹線で日帰り訪問したりした。
さらに、わざわざ香港から来てくれた友人カップルを案内したり、この時期にしか台湾で会えない友人に会ったり、家族で食事会をしたり、さらにはドイツに持ち帰るいろんな購入品の免税手続をデパートをはしごしながら行ったり・・・
それでもせっかくだから、ちゃんといいホテルにも2箇所ほど泊まって2時間のスパをエンジョイしたり・・・
と、思い出せばまさに走馬灯のような4日間だったよ。
非常に凝縮されていて楽しかったけれど、時間ギリギリでAちゃんと帰りの飛行機に無事搭乗すると、「ああ、きつかった~」
今回の滞在で気に入ったものを3つだけご紹介!
① Quote Hotel
Aちゃんが予約してくれて今回初めて泊まった台北のデザインホテル。カラオケ屋さんを大改装して1年ちょっと前にオープンした。
ごちゃごちゃとした大通りに面しているので、外から見るとどこにあるかもわからないくらいだが、一歩中に入るとシックで素晴らしい。
部屋は広々していて、バスルームが入口から地続になっているなど斬新なデザイン。自分のiPodを差し込むとすぐに使えるステレオもあり、部屋の飲み物・食べ物はおろか、2Fロビーにある食べ物なども全て無料というのもいい。
従業員も親切で、チェックアウトしてタクシーを外で拾おうとしたら、ずっと10分くらも横に立って一緒に待ってくれた。
これで朝食つき1部屋2名で16000円程度だから、かなりお得感あり!
② 欣葉101 (Shinyeh)
香港からの友人JさんとX君と一緒に行った、台湾の”高級”郷土料理店。本店には何度も行ったことがあり、そのおいしさにはいつも満足しているが、台湾101の85階に開店したこちらの店は、それを凌ぐ素晴らしさであった。
普段は予約がいつもいっぱいで敷居の高い場所であるが、Aちゃんの友人の友人がこのレストランに勤めていることから、金曜の夜にも関わらずなんとか席をゲット!
赤を中心としてまとめた雰囲気のよさ、台北の夜景の見晴らしさもさることながら、料理の味の絶品さは、もうすごいとしか言いようがない。このチキン、レバー煮、蟹チャーハン・・・
そして切干大根オムレツ、豚角煮、ジューシーな大粒牡蠣の卵とじ・・・・
どれもほっぺたが落ちるようなホームラン級ばかりで、全員が感動の嵐。
この立地とクオリティーで、4人でおなかいっぱい食べてお会計が全部でたったの12,000円というのは、なかなか信じられない。絶対お奨め!
③ ナンバープレート
これは番外編になるけれど、前回台湾に行ったときに面白発見したものを、今回晴れて証拠写真に収めたもの。
台湾は島であり中国とあまり良い仲ではないなので、欧州と違って自国ナンバー以外の車を見かけることはない。
しかし、欧州のように、ナンバープレートの前に12の星(EUのシンボル)と国の略称(ドイツなら”D”、フランスなら”F”など)を趣味でつけることがおしゃれと思われているのか、台湾ではかなり流行している。
アウディやBMWなどのドイツ車に乗っている人が”星マーク+D”をつけているのをよく見かけるが、日本車に乗っている人が”星マーク+J”をつけているというパターンも時々ある。
もちろん日本は欧州の国ではないから、”星マーク+J”というマークは欧州では実際には存在しないんだけど、台湾人の日本車愛好家は全然気にしていないようだ 笑
もう今年3度目の台湾。次に行くのは、きっと来年初めかな~
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