コモ湖でバカンス~高級ホテル編
北イタリアのスイス国境近くのリゾート地であるコモ湖に、現地3泊の短いバカンスに行ってきた。
ハイデルベルクから車で6時間の距離であるが、余裕を持って途中のスイスのルツェルンに往復計2泊したから、全部で5泊6日の旅だ。
Aちゃんとは「たまには高級なホテルや食事を楽しもう」と話しているのだが、しばらく実行していなかったので、思い切って最初の1泊は500ユーロ(=6万円)の高級ホテルにしてみた。
リゾート地の高級ホテルというものを初めて経験する俺にとって、これはなかなかエキサイティングな経験だった (f^^)
Grand Hotel Tremezzoというこのホテルは110年の歴史があり、湖畔で、コモ湖の先端Bellagioを見渡せる絶景ポイントにある。帝政ロシアの時代から欧州中のお金持ちが宿泊したらしい。
車で到着して湖畔の指定場所に泊めると、ベルボーイが出てきてガレージに入れてくれる。車のキーはホテルに預けなくてはならないので、車から荷物を出すたびにベルボーイのお世話になる。出し忘れたミネラルウオーターのペットボトル1本をトランクから出すために、制服を着たベルボーイが”お車”を出してくれたのには、ちょっと恐縮・・・
ロビーや廊下、待合室にも格式高い調度品がたくさんでありながら、それらが一定の調和を保っている。
湖の望める部屋はクラシックな青色でまとめられ、天井も高い。小さなバルコニーがあって、湖を眺めながらくつろげる。タオルやバスローブや石鹸なども手触り感覚がなめらかで、中堅ホテルのものとはまるで品質が異なっている。
とくに気に入ったのはホテル裏側、つまり山側の丘の庭園。ピンクと水色のアジサイを中心に花が咲き乱れ、枯れた花は丁寧に取り除かれていると見え、ひとつも見当たらないのがすごい。
ディナー時間前であったが腹ペコだったので、この庭園内のピツァッテリアに駆け込み、6時の終了時間直前にピザを注文。湖を見下ろすこのロマンチックな席に運ばれてきたサーモンとキノコのピザは、生地がとても薄くてパリパリで、ちょっと酸味が利いて、めっちゃうまい!
こちらは夜のホテル内バーのカクテル。対岸の夜景を見ながら・・・
コモ湖の旅は、次回に続きま~す!
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コメント
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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 伝わる職務経歴書を書きましょう | 2013年11月23日 (土) 03時35分